2013年10月23日

韓国 丹青はがれた国宝1号崇礼門 日本製顔料の使用も自尊心にダメージ・・・別に日本は頼んで使用してもらってない。

丹青はがれた国宝1号崇礼門…日本製顔料の使用も自尊心にダメージ | Joongang Ilbo | 中央日報
より引用
http://japanese.joins.com/article/348/177348.html?servcode=400§code=400

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(上段)崇礼門2階の楼閣の垂木にあるレンゲ柄の丹青がはがれつつある。(下段の左右)柱と天井の亀裂・剥離現象。


崇礼門(スンネムン、南大門)の丹青がはがれている実態が明らかなり、復元作業全体への批判が激しい。めちゃくちゃになった丹青と共に、全体の雰囲気もおかしくなったという指摘がある。

雰囲気が変になった理由は何であれ、丹青がなぜこのような状況になったのか4つの大きな争点に分けて調べてみる。

「南側の広場から崇礼門、丹青の印象を見よ。喪家の雰囲気だ。希望的ではない。色の選択が間違って発色がしっかりしていない。丹青の色が落ちてはいけないのは後日の問題で、全体の色感が暗くじめじめしている」。

崇礼門調査に明智(ミョンジ)大学チェ・ミョンユン名誉教授(66)、伝統彩色専門家のチョ・チュンジャ画家(56)とキム・ホソク教授(56)の3人が全く同じ評をした。

朝鮮は性理学(儒学の一学説)の国であった。新しい理念で新しい時代を切り開こうとした朝鮮王朝は、崇礼門に国のきらびやかな光と堂々とした姿を込めようとした。それで威容のある門楼をたてて華やかに丹青を施した。朝廷は自信感を表わし、民には希望を呼び起こす場所であった。華やかな丹青の背景色である青緑色は青くて新鮮な春の光だ。そのような象徴性を持つ崇礼門が思いもよらず燃えた後、復元されたが、さらに暗くじめじめとした印象になったのだ。

燃える前の丹青と新しい丹青の発色を比較できる所を探した。過去の丹青は色あせてもきれいで透明な緑色なのに、新しい丹青はどんよりして薄黒い緑色だ。伝統彩色家のチョ・チュンジャ画伯は「色を塗る時は、なだめすかしながら行わなければならない。近くで詳しく見てみると土台が色を受け取る準備ができていなかったのに何度も上塗りだけをしたのが分かる。重苦しい。伝統の天然色彩はきれいで透明で人心を動かす」と話した。これに関して、顔料を供給した企業のA社長は「丹青色がますます暗く汚れてきて子供たちさえ丹青をひどいと感じる実情になった」と話した。しかし文化財庁のパク・ワンヒ修理技術課長は「そういう話は知っている」として「軒の部分に集まる湿気を防ぐため椿油を塗ったが、そのために暗くなった。しかしこれは文献に基づいたもの」と反論した。

すると顔料はどのようなものだったのだろうか。まず、日本製品だという部分で怒りを覚える。今回の丹青作業には日本産の顔料12種が輸入された。群青・三青・青緑・濃緑・朱紅・長丹・黄・荷葉・黄土・鉛白・胡粉・墨汁がある。輸入先は中川社だ。キム・ホソク教授は「これらは白い土や貝粉に化学染料を混ぜたもので天産染料ではない」として「1900年代の日本人の美感に合うよう明度彩度を調節して開発した60種類の色の一部だが、質が良くなくて退色・変色してくすんでいる」と批判した。天然色彩を使わなければいけなかったということだ。

韓国内で製品調達の筋が切れたとしても実際に韓国内で探せる色がある。専門家たちは赤色は済州道(チェジュド)の溶岩である玄武岩から出る赤い玄武岩や、鬱陵島(ウルルンド)産の赤色が使えるといった。緑青色は、真ちゅうの器を塩水に漬けておけば出てくるヒ素サビ水で作ったり、植物から抽出できる。黄色は黄土や花粉、金粉を、黒い色は煤煙で作れば良い。

A氏は「文化財庁がにかわを使用できる伝統色彩を使うことに決めて、日本産の水干彩(白土と胡粉を混ぜて作った顔料)を輸入するしかなかった」として「6カ月程度待っていたら、顔料の価格が5倍以上高くなり6億ウォン(約5500万円)はかかるが、国産の天然色彩を使うことができただろう」と話した。しかし文化財庁のパク・ワンヒ課長は「石間朱だけは国内で購入し、ほかの顔料は昔も日本や中国から輸入していた。輸入が避けられない面がある」と話した。


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(上段)胡粉(貝で作った粉)が天井からもれた水にぬれてシミがついた。(下段)松ヤニが流れ出た柱。


問題は最大争点である、にかわだ。にかわは顔料を画面に接着させる重要な補助材料だ。動物の骨や革を加工して抽出する。顔料の固有色彩を保護して安定感のある上塗りを可能にする役割をする。主に水にかわ、卵にかわ、棒にかわに分かれる。顔料ににかわを混ぜて使う時、下塗り採色時は濃度を弱くして、上塗りする時に強くすれば丹青が軽やかに浮かび上がるはずだ。お金もあまりかからない。1億1300万ウォンの顔料予算の中でわずかな一部だ。質自体も問題に上がってこない。

問題はにかわを使用できる能力だ。この部分が複雑だ。

韓国は60年代までにかわを使っていた。牛革を加工して作ったが、その後生産されなくなった。そうするうちに技術が断絶した。文化財庁もにかわ生産のために研究作業を行ったが失敗した。使用も難しい。にかわの主成分はコラーゲンというたんぱく質だが、水分が加わると簡単に腐る。材料を新鮮な状態で維持しなければならず、必要な時だけ水に溶かなければならない。そのままにして置いても1、2日間でだめになることもある。崇礼門級の大きな工事では、こうした精密な作業や細心な保管が容易ではないということだ。また、にかわを作るには悪臭を甘受しなければならない。それで住民たちは近隣ににかわ工場が入ることを反対もした。そうするうちに代案として日本製を輸入したり化学薬品を使ったりする。主な品目はポリジェルだ。このような接着剤は浮き上がったり亀裂や剥離が発生しない。その代わりに10年程度過ぎれば問題が生ずる。

にかわを作ろうとするなら需要が後押しされなければならないが、韓国の伝統材料市場では経済論理が消えてしまって久しい。

匿名を希望するにかわ専門家は「にかわ濃度が、土台で弱く顔料表面で強ければ染料が浮き出る」と指摘した。水に溶かして使うにかわは、湿っぽければ増えて乾燥すれば減る。土台材である木も同じだ。それでにかわをきちんと処理すれば100年は持つという。このような原則に反すれば、亀裂・剥離・剥落のような現象が起こる。特に染料が落ちる剥落現象には、群像剥落と層状剥落がある。群像剥落は、にかわが弱く顔料がにじみ出る現象だ。層状剥落は、にかわが表面層に強く色が完全にひっくり返ることだ。匿名希望のにかわ専門家は、写真の資料を見て層状剥落だと指摘しながら、丹青職人はにかわを扱った経験が少ないか未経験だと見た。チェ教授は「職人は自分の技法を簡単に変えることができない。少なくとも実験室状態での濃度は可能だったが、熟達していないより大きな現場に行けば違うこともある」と話す。熟達していなかったとしか考えられず、そうではなければ現段階では落ちてはいけないということだ。チョ画伯も「経験のある人が行った出来栄えではない」と話した。

他の問題も指摘されている。コンポ(軒を支える柱)と柱の連結点に丹青を上塗りしたところがある。チェ教授は「竣工検査前にあらかじめ分かっていて上塗りしたもの」と話した。松ヤニが出てきたのは土台処理を間違ったものと指摘される。また、椿油を使って丹青にシミが付いたことと関連してチェ教授は「水干彩の特性は油が入れば亀裂が発生するので、あらかじめ実験してみるべきであった」と指摘した。結局このすべての批判と疑問を解消するには、文化財庁が作業日誌を公開しなければならない必要があるように思われる。(中央SUNDAY第345号)

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引用終わり


「すると顔料はどのようなものだったのだろうか。まず、日本製品だという部分で怒りを覚える。」

別に日本から顔料を使用してくれと頼んだわけでもない。

単なる反日感情の逆恨みであり、恥ずかしい行為だと思う。


要するに、修復には、あらゆる分野のプロの力が必要であるということだと思う。

当然ながら、修復元が、どのような原料でそのように使用されたかが分かれば、忠実にそれを再現することで修復が可能になる。

当時の材料が入手できないならば、それに近い原料を化学分析でもして調達すればいい。

かなりの労力を要する作業だとは思うが、ノウハウがない美術品の修復とは大変なものだということだ。

これが絵画の修復となれば、時代背景も技術も確立している。

ある有名な絵画の修復に、同じ時代の価値の低い絵画から染料を取り出し、使用するなど、いろいろな方法が確立している分野の美術品は比較的容易に修復できると思う。

こんなことは美術界では常識だと思うのだが、韓国人にはその認識が欠如しているとしか思えない。

もう韓国人の手には負えないような気がしてならない。





ラベル:韓国 国宝 復元
posted by 日本に住んでる日本人 at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国仰天 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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