2013年09月27日

テレサット社(本社カナダ)の通信放送衛星打上げ輸送サービスを受注 商業衛星の打上げ受注は初めて

三菱重工|テレサット社(本社カナダ)の通信放送衛星打上げ輸送サービスを受注
より引用
http://www.mhi.co.jp/news/story/1309265425.html

↓   ↓   ↓

 三菱重工業は、世界の大手衛星オペレーターであるテレサット社(TELESAT社、本社:カナダ・オタワ)の通信放送衛星TELSTAR 12Vの打上げ輸送サービスを受注しました。当社が商業衛星の打上げ輸送サービスを受注したのは今回が初めてです。打上げは2015年後半の予定。

 通信放送衛星TELSTAR 12Vは、テレサット社が運用する西経15°の通信放送衛星TELSTAR 12の後継機で、南アフリカ、大西洋、EMEA(Europe, the Middle East and Africa)の広範なエリアをカバーします。テレサット社は9月初め、このTELSTAR 12Vを衛星製造企業である仏Astrium社から調達すると発表しています。

 今回のロケットは、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)において開発を進めているH-IIAロケット第2段機体を改良する高度化開発の成果を活用するもので、衛星をより静止軌道に近い軌道に投入することが可能となります。今回は、その初号機となります。

 テレサット社長兼CEO ダニエル S. ゴールドバーグ(Daniel S. Goldberg)氏は、次のように述べました。

 「今回TELSTAR 12Vの打上げを三菱重工に発注するのは、他の打上げ事業者との広範囲な比較検討の結果です。具体的には、三菱重工が提供するサービスが、技術・運用面での経験、打上げスケジュールの柔軟性、ロケットの性能、取引条件等のテレサット社の選定基準において、他の打上げ事業者より優れていました。テレサット社は、今回の三菱重工との協働が我々にとって新たな一歩を刻むものであると確信しています。 テレサット社と三菱重工の協働関係が成功し、我々の最新の衛星が計画通り打ち上がることを楽しみにしています。」

 三菱重工 航空宇宙事業本部宇宙事業部長 淺田正一郎は次のように述べました。

 「テレサット社は世界有数の衛星オペレーターであり、同社が今回の衛星打上げで当社を選んだことは、H-IIA改良機の優れた性能と高い信頼性を裏付けるものといえます。私たちは世界市場で競っていく高い能力と専門性を有していると自負していますが、テレサット社のような主要な衛星オペレーターが、多々ある打上げ事業者の中から当社並びに我が国の技術力を評価し信頼してくれたことに感謝するとともに、衛星打上げで同社と協力し合えることを楽しみにしています。

 H-IIA ロケットは、これまで22機中21機で打上げに成功している日本の基幹ロケットです。打上げ成功率は95.5%で、高い成功率を誇っています。

 わが国の実用衛星打上げ用ロケットは、1975年打上げのN-Iロケットを皮切りに、宇宙開発事業団とその後のJAXAにより、N-II、H-I、H- II、H-IIA、H-IIBと開発が進められてきました。これらの開発で主要な役割を果たしてきた当社は、JAXAからの技術移転を受け、H-IIAは13号機(2007年9月打上げ)から、また、H-IIBは4号機(2013年8月打上げ)から、当社が製造から打上げまで一貫して衛星打上げを担う体制となっています。

 そのような中、2009年に、海外顧客からの初となる韓国航空宇宙研究院の多目的実用衛星3号機(KOMPSAT-3、打上げは2012年5月)の打上げを受注したのに続き、今回、初の商業衛星打上げを受注したことは、当社にとって新たな地平を切り拓くものといえます。

 当社は今回の受注を弾みとして、国内外の衛星打上げ輸送サービス市場で一層積極的に営業活動を展開し、わが国の自在的な宇宙活動を支える産業基盤の確立に中心的な役割を果たしていきます。


 ◆テレサット社(TELESAT)について

 テレサット社は、世界の大手衛星オペレーターであり、信頼性・安全性を有する通信を、世界の民間企業・政府機関へ提供しています。本社は、カナダ・オタワにあり、世界中にオフィスをもっています。現在、14個の衛星と他衛星オペレーターが運用している衛星のペイロードを所有しているほか、第三者が所有する衛星の運用サービスも行っています。テレサット社の株主は、Canada's Public Sector Pension Investment Board と Loral Space & Communications Inc.(NASDAQ:LORL)です。

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引用終わり


めでたいことだ。

これを機に受注数を伸ばしていって欲しいと思う。

なお、イプシロンは低軌道に1トンくらいの衛星を打ち上げるロケットなので、今回には適応しない。

H-2Aは静止軌道を含む様々な軌道に5トン6トンの衛星を打ち上げるロケットなので今回に適応するというわけだ。


イプシロンに関しても、2017年にベトナムの観測衛星を打ち上げる交渉に入ったというニュースがあり、期待できるね。

イプシロンで外国衛星打ち上げ まずベトナム :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1902K_S3A920C1MM8000/?dg=1




posted by 日本に住んでる日本人 at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本宇宙開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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